10月26日、転造機メーカーさんの協力のもとに転造トライを行いました。
思いのほかパワーが必要であったため、用意していただいた転造機では想定していた転造長さは得られず、標準ナットがギリギリ勘合できる長さの転造しか出来ませんでしたが、何とかトップロールまで持っていくことが出来ました。(写真下部の物)
この状態の物で今度は『緩まない』事を検証するべく振動試験を行う予定です。
同時進行で、M16の標準ボルトの先端を『緩まない化』する転造テストをしています。(写真上部の物)
この追加転造はより小さなパワーしか必要としない為、簡易転造機でも実現できそうです。
現状では機械の剛性不足のため転造範囲が不十分ですが、ギリギリ『緩まない』検証は出来そうなレベルです。
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